JVCケンウッド健康保険組合

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健康サポート事業について

加入者の皆様の健康維持・増進に向けた取組「保健事業」は健康保険組合の重要な仕事の一つになります。

当健保では『疾病予防事業』に特化し、以下の事業を加入者の方々へ提供しています。

健康診断

加入者への健診サービスを充実させることを目的に、民間代行機関を活用した健診サービスを提供しています。

民間代行機関:株式会社イーウェル

人間ドック・生活習慣病健診

詳細はこちら⇒「人間ドック・生活習慣病健診」について

(株)イーウェルと提携している全国の健診施設を利用することができます。

対象者 35歳以上の被保険者・被扶養者(任意継続加入者含む)
受診期間 4月~8月
自己負担 人間ドック:15,000円
生活習慣病健診:8,000円
利用可能施設
令和3年度実績
人間ドック:約2100施設
生活習慣病健診:約1650施設

一般健診・特定健診(けんぽ共同健診)

詳細はこちら⇒「一般健診・特定健診」について

被扶養者向けの健診について、複数の健保組合が一緒になって健診事業を運営している「けんぽ共同健診協議会」に当健保も加入しています。

  • 任意継続加入者(被保険者/被扶養者)の方もご利用いただけます。

受診券の受付・発行、請求書の発行などの事務作業は人間ドック同様(株)イーウェルが行っています。

「人間ドック・生活習慣病健診」よりは検査項目は少なくなりますが、自己負担なし・受診期間も年度末まで受診できますので、気軽にご都合の良い日程を選ぶことができます。

また、受診タイプとして以下の2つのタイプから選択できる設定となっています。

  • 人間ドックのように健診施設に出向いて受診する「施設型」
  • 公民館やホテルなどの会場に健診機関が出向いて集団で行う「巡回型」
対象者 25歳以上の被扶養者及び任意継続加入者
受診期間 5月~翌年3月(巡回型は6月~)
自己負担 ★自己負担無し
利用可能施設 施設:全国1,700以上
巡回会場:全国500以上

各健診コースの検査項目についてはこちらをご覧ください⇒健診項目比較表(PDF:21KB)

上記健診コースが利用できない場合

お近くに受診できる施設・巡回会場が無い場合や自治体の健診(特定健診)を受診希望の場合など

『集合契約』による特定健診コースの利用(対象:40歳以上の被扶養者)

集合契約とは

あらゆる地域にお住まいの誰もが利便よく健診を受けられるよう、医療機関等から委任を受けた「実施機関の代表者」と健保組合など保険者から委任の受けた「保険者の代表」との間で契約を行い、全国の実施機関(医院、診療所等)で受診できる仕組み
自治体の特定健康診査を実施している医療機関がお近くにある場合、この集合契約による特定健診コースの利用が可能となります。

利用にあたっては当健保から発行する受診券が必要になります。

受診券の申込方法などの詳細についてはこちらをご覧ください。⇒「一般健診・特定健診」について

~特定健診(健保連集合契約)について~として掲載しています。

がん検診補助

当健保組合では以下のがん検診について補助制度を設けています。

健康診断受診時にオプション検査として受診、あるいは自治体のがん検診や最寄りの医療機関で単独で受診した場合も補助の対象となります。

この表は右にスクロールできます。
対象検査内容 消化器検診 婦人科検診 -
胃がん 大腸がん 乳がん 子宮がん 肺がん 前立腺がん
  • 胃部X線検査
  • 便潜血検査
  • 乳房触診
  • 乳房エコー
  • マンモグラフィ
  • 子宮頚部細胞診
  • 子宮体部細胞診
  • HPV検査
  • 喀痰細胞診
  • 胸部CT検査
  • 胸部X線検査
  • PSA検査
  • 婦人科検診の補助対象項目には「骨密度検査」も含まれます

補助限度額(税込)

消化器検診 17,600円
婦人科検診 11,500円
肺がん検診 4,400円
前立腺がん検診 1,100円

補助申請手順

健康診断と一緒に受診の場合

『人間ドック/生活習慣病健診」「けんぽ共同健診(一般健診/特定健診)」予約の際に、オプション検査として事前に予約(受診券にも反映)を行い、受診券発行依頼時にオプション項目も申請することにより、補助制度が適用され、限度額までは自己負担なしで受診できます。(限度額超過分のみ受診当日窓口で支払うことになります)

受診後の健保への補助申請は不要です。

オプション検査についての詳細はこちら⇒オプション検査について

単独で受診の場合

一旦全額負担での受診となりますが、受診後に補助申請書と検査内容が分かる明細書(領収書)を健保に申請することにより、限度額までお戻しいたします。

単独受診の詳細についてはこちら⇒がん検診(単独受診)補助について

特定健診・特定保健指導

死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防、また、増え続ける医療費の適正化を目的として、健保組合など医療保険者に対して、40歳~75歳未満の加入者を対象に実施が義務付けられています。

特定健診とは

メタボリックシンドロームに着目した健診であり、当健保が提供している健康診断及び事業主による健康診断の検査項目に含まれていますので、健康診断を受診したことにより、特定健診を受診したことになります。

特定保健指導とは

特定健診の結果をもとに生活習慣病発症リスクの高さに応じてレベル別に選定(階層化)を行い、生活習慣病リスクの高い方に対し、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)による生活習慣改善サポートを行います。

階層化の条件や、特定健診・特定保健指導の詳細についてはこちら⇒「特定健診・特定保健指導とは?」

当健保の特定保健指導は外部の専門業者に委託して実施しています。

  • 一部人間ドック施設では健診後の保健指導を実施しています。

特定保健指導への参加費用:自己負担はありません(全額健保負担で実施)

特定保健指導対象者へは健保より直接ご本人あるいは事業所人事担当者を介してご本人へ特定保健指導の案内を行いますので、ご自身の将来の健康のためにも必ず特定保健指導に参加願います。

季節性インフルエンザワクチン接種補助

毎年冬に流行する「季節性インフルエンザ」に対し、罹患予防・重症化予防のためのワクチン接種に対する補助を行っています。

補助方法については個人接種に対する費用補助及び被保険者を対象に事業所へ医療スタッフを派遣して行う集団接種があります。

また、個人接種については最寄りの医療機関で接種後、補助申請を行う方法と、「東振協」の利用券を使用し、契約医療機関で接種する方法があります。

個人接種に関する詳細はこちら⇒「季節性インフルエンザワクチン接種補助」

歯科検診

歯周病を予防する事により全身の生活習慣病を予防することにつながるともいわれています。

体の健康診断同様、歯の健康状態を知るためにも歯科検診をご利用下さい。

歯科検診の詳細はこちら⇒「歯科検診」

メンタル対策

健康保険組合では事業主によるメンタル対策として、セミナー講師の派遣や費用補助を行っています。

また、相談窓口の情報提供も行っております。

メンタル対策の詳細はこちら⇒「メンタル対策事業」

禁煙サポート

喫煙はがん、循環器疾患(脳卒中や虚血性心疾患など)、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、結核など)、糖尿病(2型)、歯周病など、様々な病気との関係があるといわれています。

禁煙によりそれら危険リスクからの予防につながることから、禁煙にチャレンジする方へのサポートを行っています。

禁煙サポートの詳細はこちら⇒「禁煙サポート事業」

体育奨励(スポーツクラブ)

「スポーツクラブ ルネサンス」「スポーツクラブ メガロス」「ライザップ」の法人会員になっています。

日ごろの運動不足解消、健康維持・増進にご利用ください。

各クラブへの入会等詳細はこちら⇒「体育奨励(スポーツクラブ)」

その他の事業

重症化予防事業

健診結果データとレセプトデータから医師の診療が必要なレベルの方で未通院の方に対して「受診勧奨通知」を行い、通知後の受診状況を確認します。

健康に関する情報提供

(株)イーウェルの健康応援WEBサイト『KENPOS』を活用し、健康維持・増進に役立つ情報の提供やご自身の健診結果が確認できるコンテンツを提供しています。

健診結果からご自身の健康年齢を算出した健康年齢通知書を提供します。

  • 健診結果閲覧コンテンツ、健康年齢通知サービスは被保険者で、健保に健診結果データ提供のある方が対象となります